メモ

貴重な機会に恵まれたので、メモを残しておく。

文明と戦争

戦争は、文明がもたらす。なぜならば、文明は拡張し続けるからだ。

植民地と共栄圏

欧米諸国による植民地経営と、大東和共栄圏構想の違いは、文明のありかただ。
欧米諸国にとって、アジア・アフリカの人間がどうなろうと知ったことではない。
しかし、当時の日本は、アジアに文明(近代の日本がなし得たもの)を、よく言えばもたらそうとし、悪く言えば押し付けにいったのである。
結果として、日本でない場所へ日本のあり方をそのまま押し付けても失敗するだけであった。

日本の文明化

ここで、そもそも日本が文明を受容したのかどうかという問題がある。
端的には、日本的基盤の上にどのように文明が根付いるかということである。
小林秀雄は、日本は驚くべき智慧によって文明を取り入れたが、日本の土俗と文明がどのように結び付いているのか言語化されていない、説明されていないという趣旨のことを書いている。

まだ途中、こんど書き直そ。