懐かしい町並み

あずまきよひこ.com: ENTRY [よつばの町]より。「意外とリアルの町ってまだレトロなままですよ。」についての雑感。

レトロなまま残るところ

大通りや郊外の商業施設は、どんどん変わってゆく。
駅前、商店街、学校のまわり*1、住宅街、子どもの頃に遊んだ場所は、それほど変わらない。
だから、子どもの頃の思い出の懐かしい場所は、最初からレトロで懐かしい場所だったのかもしれない。

親と子が、同じ場所を懐かしくてレトロだと感じることもあるかもしれない。

電柱と電線

夕日に沈む街と、電線と電柱の織りなす影。これを郷愁とともに、何ともいえない懐かしさと、ある種の美しさの対象として描き出されたのを見たことがあるだろうか。
どなたが言ったか知らないけれど、こんな表現を始めたのは押井守くらいからだそうです。
電線と電柱にこんな感情を持つのは、新しいレトロと言えなくもないかと思っています。

*1:街の中心にあるような学校は変わるかも