現代学園異能と伝奇もの

現代学園異能についてアレコレ - 記憶のメモ帖という記事を見かけて思い当たったこと。
いわゆる「異能」と「伝奇」は、切っても切れない関係にある。「伝奇もの」に、「異能者」はつきものだからだ。
最近の話題では、ライトノベルについて触れていても、伝奇ものについて触れることは少ないように思える。例えば菊地秀行による「魔界都市〈新宿〉」シリーズが出てこない。
最近になって形作られたといっても過言ではない「ライトノベル」から、さらにさかのぼって、「異能」の源流をたどるのも面白い試みかもしれない。
と、言葉を濁したのは“言い出しっぺ”の法則から逃れるため。